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各方面から、分厚いゾ!という反響がある本書、
『境界線上のホライゾンI(上)』でございます。
はっきし言って。
オレの文字であの面白さを表現できるとは一ミリも思えない。
なぜならば、世界観の重さ自体が違うからである。
こんな中身のない駄文よりも『ホライゾン』を読むことをおすすめする。
そして、「ああ、そういえば『ホライゾン』のレビューあったなぁ」などと思い出してくだされば・・・ウホッ
ページ数はあとがき入れて543ページという分厚さ、いわゆる箱本ですが、
面白さはそれ以上です!


 はいっ・・・では、あらすじ!


各国により分割統治された中世の神州・日本。
その上空を8隻からなる都市艦"武蔵”が航行していく――。
遥か遠い未来。"重奏統合争乱”を経て、人類の命運を懸けた"聖譜”をもとに歴史の再現を行う国々。
そして、さまざまな思惑と決意を胸に、未来を切り拓こうとする人々。
重なり合う中世の世界を舞台に、学生達による学園国家間の抗争が始まろうとしていた!
AHEADシリーズ『終わりのクロニクル』と都市シリーズの間の時間を描く、
壮大な物語“GENESIS”シリーズ、遂にスタート!




あらすじの通り、中世の世界を元にしたファンタジーとでもいえばいいでしょうか。
二巻の話になりますが、
イギリスの劇作家・ウィリアム・シェイクスピアや、
姿を現さない織田・信長など、有名人多数!
そこから興味を持っていま、シェイクスピアの四大悲劇のひとつ『リア王』を読書中です。
二巻のラストのネシンバラとのバトルが熱かった!
できればもう一つ登場した『マクベス』も読むつもりです。
さて、この本の魅力について語っていきたいとおもいます。


まず、挿絵の多さ。
二十章ある章それぞれの扉絵と、挿絵。
まぁ、その挿絵を見てどう感じるかはあなたしだいですが・・・。
そして、楽しい仲間達の掛け合い。
やっぱり、会話を読んでいて楽しい小説は全体も楽しいんだよ!
と持論を持ち上げるまでもなく、
雑トーク最高です。
西尾維新さん作品のように、
登場人物同士の掛け合いが楽しい小説は読んでいて楽しいからいいですよね。
そういうのが大好きな人はぜひ読むべし!


ただし、弊害があるといえばある。


第一に『分厚い』。
普段から薄いライトノベルに慣れており、
「一番分厚いのは『涼宮ハルヒの陰謀』だぜ!」
とか言っている奴には無理かもしれません。


そして第二に『設定』。
本作は設定厨には堪らないぐらい世界観の設定からなにやらいろいろな設定が
沢山ありすぎて、ウィキで補完するぐらいの気持ちで読み飛ばさなければ、
最後までたどり着けません。
その代わり、設定厨には喜びの一冊になるでしょう。
ここまで長く語ってきましたが、最後に言いたいのは・・・


「一番好きなキャラはホライゾンじゃなくて浅間かな・・・Sigh・・・」


という読者にとってはどうでもいい呟きでしたとさ。
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三度の飯より
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戌年なのに犬は嫌い、猫年ではないのに猫が好き。

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