ツイッターで呟いてる《ニキータ》のとりままとめその2。
後でまとめサイト作るまで臨時掲載。
ニキータ(4)
校舎から蒼空を見上げると、
複葉機が雲を描きながら滑降していた。
極度のGがかかる中その機体は校庭と滑走路を併用した施設に降りて往く。
複葉機であるが、
前時代的なプロペラ機ではなく電磁力を航空力学に応用して浮揚する機体は、
土埃をあげはしたものの音もなく着陸した。
ニキータ(5)
事実、眺める彼のように窓際に居なければ気づかった筈だ。
中から一人出てくる。
頭部装着具を取ると金色の髪が吹き出し、
複葉機の電磁エンジンが放つ独特の波によってそれは空を漂った。
『女だ。』
そう呟いたとき、
何かが額に当たるのを彼は感じた。
ニキータ(6)
振り返ると小柄な教師がチョークを振りかざし、
第二投を放つ。
「怠けるのもいい加減にしなさい、枚方くん!」
その第二投は見事彼に命中した。
「羽曳野せんせー、体罰はいけませーん」
彼、枚方は席から立ち上がりながら言う。
そして続ける。
「もっと強くないと!」
「ドMか!」
未だ方向が決まらず。
てきとーに書いてます。
伏線は多分無いです、いまんとこ。
改訂
1)しろ→しなさい
2)(空白)→席から
3)投げ→(消去)
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